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地域の力が集結! ~老若男女が集う「第41回 亀参まつり」~

 7月23日24日の2日間にわたり、亀有学び交流館で「亀参まつり」を開催しました。
 亀参まつり」は、館の利用団体が主体となり、生涯学習課と共催で、まつりの運営や企画を行っています。また、近隣学校の協力も得て、大人も子どもも楽しめるプログラムとなりました。
 

 上千葉小学校ブラスバンド部の演奏で始まり、館の利用団体や近隣学校による展示や発表、体験教室、販売で賑わいました。
また、中・高・大学生がボランティアとして参加してくださり、学生の活気で、さらにまつりが盛り上がり、2日間合わせて1,300名を超える皆様にご来場いただきました。

 まつりのまとめ役である実行委員長の浦山太市(うらやま たいし)さんに思いを聞きました。
 「実施までに実行委員会による会議を行い、時に苦労を重ねながら当日を迎えました。新型コロナウイルス感染症の流行後、3年ぶりの開催だったため、無事に終了できてほっとしています。亀参まつりは、単に館の利用団体だけによるまつりではなく、近隣の町会や学校等で地域を支え担っている皆様の参加や協力のおかげで、地域の一体感を感じることのできるまつりになっています。大変ありがたい限りです。」

 浦山さんは、小学校の校長を務めていたことがあり、葛飾区の小学校にも赴任したことがあります。現在は、外国から来た小中高生等の日本語や学習支援活動をボランティアで行っています。
浦山さんの幅広い人脈から、学生ボランティアや地域の若い方など幅広い年代の方がまつりの手伝いに来てくれました。

 亀参まつりの将来については、「運営関係者一人一人が、それぞれの忙しさや事情を抱える中で協力し合っていることを忘れず、人との繋がりを大切にしたい。来年、再来年と、まつりが継承されるように皆で知恵を絞り、将来に繋げていきたい。」とお話してくださいました。

 コロナ禍という困難な状況の中でも、長年地域を支えてきた皆さんと次世代を担う皆さんの力をあわせて、無事にまつりを実施することができました。浦山実行委員長をはじめ、まつりにご協力いただいた近隣自治町会、近隣学校、来場者の皆様にお礼申し上げます。

 来年度の亀参まつりもお楽しみに!

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