遊びのパートナー講座~響関者として面白がる感性を磨く~
葛飾区内で活動する団体「あそぼ★かつしか」との共催で、10月6日・11月10日・24日に遊びのパートナー講座(全3回)を開催いたしました。今回は、その様子をご紹介します!
1日目 ワークショップ
1日目は、遊びのパートナー講座に参加の大人たちで様々な遊びを実践!初めましての方が多かったですが、ペアやグループになって遊んでいくうちにみなさんすぐ打ち解け、笑い声が飛び交っていました。
2日目 忍者修行
2日目は、実際にたくさんのお子さんと遊びます。今年の忍者修行の会場は、小学校!そしてテーマは...「からくり屋敷つくり」✨からくり屋敷って何だろう.…?と不思議に思うかもしれませんが、詳しい忍者修行の内容はヒミツ!ということで、当日の修行の様子を少しだけご紹介します♪
忍者修行に参加のお子さんが体育館で待っていると、どこからか大人忍者(遊びのパートナー講座受講者)が参上!忍者のおきてを教えてもらった子どもたちは、大人忍者の掛け声に合わせて身を隠したり、何かに変身したり…すでに立派な忍者です!そして、ついにお頭が登場し、今回の修行内容がみんなに伝えられます。
体育館・1階・外の3チームに分かれて、子ども忍者と大人忍者が協力してからくり屋敷をつくります。子どもたちからは、たくさんの「ああしたい!」「こうしたい!」が発せられ、大人忍者も全力で修行に取り組みました😊
3日目 まとめの会
いよいよ遊びのパートナー講座最終日。この日も、北島先生が考案した「両手じゃんけん入り乱れ編」や、「カルタ撮り大会」など、様々な遊びを実践!そして、2日目に行った忍者修行の振り返りも行いました。最後に北島先生から「あそび」についてのお話しがあり、受講者全員があそびについて深く考えることができた3日間でした。
参加された方の声
ここで、講座に参加された方のアンケートから、いただいたお声の一部をご紹介します。
面白い、ということを子どもも大人も関係なく共有できたことは、本来社会がこうあるべきなのだろうと考えさせられた。子ども時代にこのような(今回の忍者のような)体験ができることが未来につながる!!そのような機会を創っていきたいです。
「バラバラで一緒」という言葉が印象に残っています。多様性と言いつつもまだまだ同じことを求められたり、本当にバラバラで終わってしまうことが多い中、バラバラだけどみんなで面白がることができるということにハッとしました。
最後に
今回の遊びのパートナー講座を通して「あそび」とはなにか、あらためて考えるきっかけになりました。受講された皆様も、「あそび」の意味や大切さを実感することができた3日間だったと思います。
本講座の講師をお務めいただいた北島先生、講座にご参加いただいた皆様、そして本記事をお読みくださった皆様も本当にありがとうございました。
(文:卜部)