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インタビュー 私にとっての「学び」~東洋医学講座#2 小口政博先生~
東洋医学を知り、ツボによるセルフケアを通して皆さんの健康に役立てていただく「ツボで健康に! やさしい東洋医学講座」。
全2回の講座を年に2回開催し、多くの方にご参加いただいている人気の講座です。
今回は、この講座の開催を協働している東京都鍼灸師会葛飾支部の髙橋鏡先生、小口政博先生、小林潤一郎先生の三人に、東洋医学講座のこと、そして「学び」についてお聞きしました。
この記事では小口政博先生のインタビューをご紹介します。
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1 先生のプロフィール
小口政博(おぐち・まさひろ)
東京都鍼灸師会葛飾支部。
東京都出身。明治国際医療大学卒業後、鍼灸院、鍼灸整骨院、整形外科内科勤務を経て平成24年に東新小岩で開業。
趣味は、缶コーヒーを飲みながら近所を散歩すること。
2 今年度の「東洋医学講座」を終えての
ご感想をお聞かせください。
(小口先生)最近のTVや情報誌が「東洋医学」を取り上げる機会が多くなり、それにともない、参加者の東洋医学に関する造詣がある方が多くなってきた感じがします。参加者の期待に応えられるような内容で、「参加して良かった」と言ってもらえる講座にしたいと思います。
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2日目の実技では、自分の体のツボを探して、刺激することで起こる体の変化を感じてもらうのですが、ツボを刺激することで血流が促されるので参加者から笑顔で「体が温かくなった」「体が軽くなった」と言っていただけると、一つの要素ではありますが、講座が成功したのだと思います。
また、満足度が高いと会場の雰囲気が柔らかくなるのを感じます。
3 先生がいま「学んで」いることはありますか?
先生にとっての「学び」とは何ですか?
(小口先生)施術に関して学んでいます。学びとは何かと考えたことはないですが、患者さんにとって最善の施術が出来るようにするために学びます。
毎日何か学ぶとか習慣的に学んでいるわけではありませんが、私の性格でしょうか、不定期に数日続けてとか1か月間集中して学びの波がきます。
過去に学んだことが、その時分からなくても後々意味が分かることもあり、不定期ですが学び続けた結果かもしれません。
4 読者の皆様に向けて、「学び」の視点でメッセージを!
(小口先生)学んでいることが日常を通して実感することがあると、さらに学びたくなります。実践できる学びが大切だと思います。
終わりに
小口先生、ありがとうございました。
会場の雰囲気の変化を感じながら講座を進めていること、より良い施術を目指して学び続けていること、さすがプロだなぁと改めて思いました。
学んだ成果を実感し、さらなる学びにつなげるというのも大切ですね。
次回は「東洋医学講座」開始当初からご協力いただいている、小林潤一郎先生にお話を伺います。お楽しみに!
(文:新井)