「そうさく教室」ってどんな教室?
今回は、生涯学習課が主催している事業の一つ、「そうさく教室」についてご紹介します。
そうさく教室は、葛飾区内で活動するプロの芸術家の団体「アトリエかつび」の方々が講師となり、小学生を対象に工作や創作活動の楽しさを教える教室です。実は平成5年(1993年)からずっと開催しており、今年で29年目の開催になります!
そうさく教室の目的は、工作や創作活動を通して、子どもたちの「創意工夫をする心」を育むことです。
講師は工作道具の使い方や、作品の作り方の手順を教えますが、「作品のデザインをどのようなものにするか」は全て子どもが考えます。
そのため、同じテーマでも子どもによって作品のデザインが大きく異なり、「自分だけのデザイン・自分だけのアイデアを形にする」という貴重な体験を得ることができます。
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた令和2年度以降も、子どもたちの「創意工夫をする心」を育む場を止めないために、検温・手指消毒などの徹底や、事前申込制を設けて人数制限を図るなどの対策を講じて、教室の開催を続けてきました。
令和3年度も感染症対策を徹底した上で開催し、多くの子どもたちが参加して様々な作品が出来上がりました。出来上がった作品の例として、以下の3つがあります。
・オブジェ時計づくり
・イルミネーション・クリスマスツリー
・七宝焼き
そして令和4年度も、そうさく教室は1年間を通して開催する予定です!
また、夏休み期間には、保護者の方と一緒に工作をする「親子そうさく教室」や、未就学児の子どもを対象にした「幼児そうさく教室」も開催を予定しています!
皆さんも、自分だけの作品作りをしませんか?
(文:渡邊)