幼少年期の子どもにとって「遊び」とは?~たくさん体を動かして遊ぼう~
学校法人共栄学園と共催で、かつしか区民大学「共栄大学秋の公開講座」を10月26日(土)、11月6日(土)に開催しました。今回は、10月に開催した講座を紹介します!
1.子どもたちの今
近年、子どもの体力・運動能力は低下傾向にあり、外遊びやスポーツ活動時間の減少による非活動的な子どもの増加が課題となっています。
当講座では、共栄大学教育学部専任講師の篠原俊明先生から、「外遊びや運動が子どもの健やかな育ちにおいてなぜ大切なのか」について、お話しいただきました。
2.内容を少しだけご紹介
講座では、幼少年期の運動発達や子どもの遊びの変遷について、豊富なデータをもとに、わかりやすく解説していただきました。
幼少年期の身体活動習慣は、大人になってからの健康や体力に影響するため、幼少年期にたくさん外遊び、運動をさせることで、健康の保持増進や体力向上へのつながり、楽しく明るい生活を営む態度を養うことができるそうです。
また、我々大人が子どもに対して積極的に外で体を動かす機会を作る必要があるとのことで、「こんな遊びがあるんだよ」と教えながら一緒に遊ぶことが良いのだそう。
3.受講者の感想
・子どもの発達を支援したいと思っているので、もっと先生の話を聞きたくなりました。
・話も聞きやすかったし、内容も分かりやすかった。
・自分を振り返ると、あまり体にいいことをしてこなかった。「今からでも遅くない」と先生がおっしゃっていたので、これから体を動かすようにしたいと思いました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
共栄大学公開講座は毎年度(春・秋)開催しており、来年度も開催する予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております!
(文:青木・卜部)