国際鍼灸専門学校公開講座「親と子のふれあい教室」
学校法人鬼木医療学園 国際鍼灸専門学校と共催で、「親と子のふれあい教室」を10月21日(土)、11月18日(土)に開催いたしました。今回はその様子をご紹介します!
疲れた体をケアしましょう!
講師は国際鍼灸専門学校の先生方。前半は、マッサージのやり方を教えていただきました。
まずは、「今からマッサージを始めますよ」という合図の、『軽擦』からスタート。そのあとは、体重をかけてゆっくり背中を押す『圧迫法』や、パーの形に手指を伸ばし物を切るように叩く『切打法』など、先生のお手本を見ながら保護者の方がお子さんにマッサージをしてみると、お子さんたちからは「くすぐったい!」との声が。
次はお子さんたちの番。一生懸命お父さんやお母さんの肩を押したり、トントンと叩いたり。「気持ちいいよ!」と言われると、お子さんはみんなとても嬉しそうでした。
後半は、腰に効く『腎兪』や、乗り物酔いなどに効く『内関』、目や頭の痛みなどに効く『合谷』などのツボの紹介がありました。
先生から「ツボの数って何個あると思う?」とクイズが出されると、お子さんたちからは「20個!」「50個!」などと言う声が聞こえますが、正解は...なんと361個!これは、WHO(世界保健機構)で認められている数とのことで、実際はもっと多いそう。それを聞いたお子さんは「そんな多くのツボ、どこにあるんだろう!」と、一生懸命探していました。
ご参加いただいた方の声
今回講座にご参加いただいた方のアンケートから、感想の一部をご紹介します。
(保護者の方から)
ことば以外のコミュニケーションの方法を知れてとても良かった!!
子どものマッサージがとても気持ち良かったので、家でもやってもらおうと思います。
娘とふれあう良い機会になりました。むずかしい年齢になるので、マッサージを通してふれあいたいと思います。
(お子さんから)
ねる前などにもマッサージをしてあげたいなと思った。
とてもたのしかったし、お母さんもきもちいいって言ってうれしかった。
教え方が上手で簡単にマッサージをすることができました!家でもやります!
さいごに
今回の講座では、マッサージを通して保護者の方とお子さんがたくさんふれあいましたが、みなさんの楽しそうなようすがとても印象に残りました。
また、手軽に実践できそうなツボも教えていただいたので、今後活用していきたいと思います。
講座に参加された皆様、講師を務めてくださった国際鍼灸専門学校の先生方、講座の開催にご協力くださった皆様、ありがとうございました!そして、この記事を最後までお読みくださった皆様にも感謝申し上げます。
(文:卜部)