「指につかないくらいの固さ」って英語で何ていうの??
「フルーツ大福」つくってみませんか?でお伝えしたように、第2弾として、「和菓子」の動画を制作することになりました(昨年度)。そして、日本の伝統的な和菓子の作り方を外国の方にも見ていただきたい、ということで英語のテロップを入れることになりましたが、まさか私が翻訳することになるとは思いもしませんでした。
学校を卒業してから数十年、英語に触れる機会は字幕付きの映画ぐらいの私にとって、テロップ1行を翻訳することがなんと大変なことでしょう。
英語のレシピ本を読み、辞書を引き、時にはネットで検索しながら、翻訳に取り組みました。ようやく出来たテロップを他の職員に見せるのも、自分の英語力のなさを知らしめるようで、恥ずかしくもありましたが、グッと我慢して意見をもらいました。
さて、ようやく完成した英語のテロップですが、誰に校正してもらいましょう?途方にくれました。そんな中、上司の英語の先生に校正していただける(しかも無償で!)ことになりました。なんと奇特な方なのでしょう。手直しいただいた英語を確認してみると、こんな簡単に表現できたのか、こんな風に翻訳するのかと驚きの連続で、とても勉強になりました。
翻訳作業はとても苦労しましたが、得ることも多く挑戦してよかったです。
どう翻訳されているのか興味を持たれたら、是非動画で確認してみてください。
(文:菱沼)