一人で作る!家庭で出来るかぼちゃレシピ
東京聖栄大学附属調理師専門学校と共催で、調理実習講座「一人で作る!家庭で出来るかぼちゃレシピ」を12月2日(土)に開催いたしました。今回は、その様子をご紹介します。
講師によるデモンストレーション
今回の講座は、前半は講師によるデモンストレーション、後半が調理実習という構成で実施しました。
まずは、東京聖栄大学附属調理師専門学校の教員である野口 栄 先生より、後半の調理実習で作る「かぼちゃまんじゅう揚げ出汁」「かぼちゃ茶巾包み」の2品と、「かぼちゃのブリュレ」の作り方を教わります。
最初に、かぼちゃの裏ごしをします。「こし器は、網目が斜めになるように置く」「しゃもじは丸みのある方を下にする」「少量ずつ裏ごしする」など、裏ごしする際のポイントを教えていただきました。
「かぼちゃの茶巾包み」は、生地を6等分ほどに分け、求肥餅を包んで丸めたら茶巾絞りをします。最後に、水・粉寒天・砂糖を混ぜて作った”つや天”を塗ったら、とてもキラキラなかぼちゃの茶巾包みの完成です。
「かぼちゃまんじゅう揚げ出し」の揚げ加減ですが、「表面がカリッと揚がれば大丈夫」とのこと。一番後ろに座っていてもいい匂いがしてきます。
「かぼちゃのブリュレ」は、最後に表面をバーナーで炙りますが、「バーナーがなくても、魚焼きグリルで焦げ目が付くまで焼けばOK!」とのこと。家庭にあるもので代用ができるのは嬉しいですね。
ついに実習!
デモンストレーションの後は、調理実習室に移動してついに実習スタート!1班に1人生徒さんがサポートとしてついてくださるので、分からないことがあっても安心です。
完成したあとは「自宅に持ち帰って、今日の夕飯にします!」という方も。その場で食べた方からは「おいしい!」「お家でも作ってみたい!」という声がありました。
参加された方の感想
今回講座にご参加いただいた方のアンケートから、感想の一部をご紹介します。
とても手のこんだメニューで驚きました。味も見た目もバッチリで大変満足です。参加してよかったです。
楽しく実習することが出来て、また家族が喜びそうな品もありましたので、実際に作ってみたいと思います。
一人で作る、というテーマが良いです。今回の料理はちょっと難しかったですが楽しめました。
当日の様子は、東京聖栄大学のホームページでもご覧いただけます。
東京聖栄大学の公開講座
今年度の東京聖栄大学の公開講座は全て終了しましたが、過去の公開講座も生涯学習課公式noteで紹介しています!ご興味がある方は、ぜひご覧ください。
来年度はどのような講座が開催されるか楽しみですね。かつしか区民大学メールマガジンに登録をすると、講座の情報がメールで届きますので、ぜひチェックしてみてください。
最後に
今回の講座では、受講者のみなさんが楽しそうに実習しているようすがとても印象に残りました。また、先生の説明も分かりやすく、今度実際に作ってみたいなと思いました。
講座に参加された皆様、講師を務めてくださった野口先生、生徒の皆さん、講座の開催にご協力くださった皆様、ありがとうございました!そして、この記事を最後までお読みくださった皆様にも感謝申し上げます。
(卜部)